揺さぶる。中心は理解しておく。
為末大さんの陸上競技に関する考え方が、相当ビジネスに活かせるなと思えたので、自分なりの解釈入れつつ、学びになった所を記載します。
※参考動画
前提、為末さんの種目は陸上のハードル競技。走る、ハードルを飛ぶ。凄くシンプル。なので突き詰めていくと、プロセスが固定化してきて、これ以上の成果を出しにくい状態がやって来るそう。
その後、更に成長するためには"揺さぶる"必要が出てくる。つまり、ちょっとやり方を変えるということ。
具体的には、フォームを少しだけ崩してみたり、筋トレの中で強化する場所の比重を変えてみたり。
その上で、揺さぶって伸びる人にはどんな特徴があるか。
それは"自分の中心が分かっている"ということだそう。つまり、今成果が出ている要因となる部分、変えてはいけない特徴が分かっていると、もう一歩成長できるのだと思う。
これは仕事も全く同じ。
いかに素晴らしいストーリーを描き、その通り実行したとしても、いつかは天井が来る。なので、今までと違うやり方を模索する、つまり揺さぶる必要がでてくる。
そしてやはり、中心を理解することが大事になる。ビジネスにおける中心は"変えてはいけない部分"かと。具体化には、価値観や文化、絶対に外してはならないKPIなど。
揺さぶる。中心は理解しておく。学びになります。